
歯槽膿漏や大きなむし歯で歯を抜いたままにしていると、隣接する歯が傾いてかみ合わせが悪くなってしまったり、正常な側にもトラブルが出てくる場合があります。また、かみ合わせている反対側の歯が伸びてきて治療が困難になる前に、当クリニックで正しい治療法をお受けください。
歯を失った場合の治療法はブリッジ・入れ歯・インプラントなどがあります。
治療法としてはブリッジが一般的ですが、場合によって部分入れ歯も大きなメリットがあります。
部分入れ歯のメリット |
・大きな手術ではないので、侵襲が比較的少ない ・修理や作り替えがが簡単 ・取り外し掃除ができるので、お手入れが簡単 |
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セレーブデンチャーとは、金属バネがない、薄くて軽い優しい付け心地の入れ歯です。
通常の金属バネを使うと、笑ったときなど外から見える事が多かったのですが、金属バネを使わないセレーブデンチャーでは入れ歯を装着していることにほとんど気づかれません。
また、硬い金属が歯を締め付けないので優しい装着感が得られます。
このような方におすすめ |
・目立たない入れ歯をお探しの方 ・インプラント治療が怖い方 ・入れ歯の違和感が気になっている方 ・残された歯を大切にしていきたい方 |
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このようなお悩みをお持ちの方は、当クリニックへ是非ご相談ください。
お話しをしっかり伺って最適な治療法をご紹介させて頂きます。
※技工士と設計を相談して料金の見積もりを行います。来院当日の見積金額の提示はできませんので、ご了承ください。
SASとは眠っている間に呼吸が止まる病気です。
睡眠時無呼吸症候群には、中枢性のものと閉塞性のものがありますが、このうち歯科での治療対象となるのは閉塞性のSASです(OSAS)。
これは寝ている間に舌が落ち込み、気道を閉塞することにより発症します。
自覚症状としては「トイレに何度も起きる」「寝汗をかく」「熟睡感がない」「起きた時に頭が痛い」「昼間にとても眠い」「集中できない」などが上げられます。
この病気が深刻なのは寝ている間に生じる無呼吸が、気付かない間に全身的にも「高血圧」「脳梗塞」「心不全」「糖尿病」「突然死」「認知症」など様々な影響を及ぼすことです。
「肥満がある」「首が太くて短い」「下あごが小さい」「歯並びが悪い」「舌が大きい」などがあります。
通常専門の病院に1泊入院し検査装置を装着して眠るという検査(PSG検査)をしなければ、はっきりした診断をつけることはできません。当クリニックでは自宅で簡単に検査ができる睡眠評価装置を導入し、「もしかしたらそうかもしれないが、いきなり入院までは・・」という患者様に対応できるようにしました。(検査は自費となります)
当クリニックではいびきに関して、ご相談をお受けします。お気軽にスタッフまでお声をお掛け下さい。
当クリニックでの睡眠評価検査の結果SASが疑われる場合は、専門医師へ紹介させて頂きます。
医師の診断で軽度~中度であり口腔内装置作製で改善が期待できるようならば、医師からの製作依頼を頂くことにより、保険で専用のマウスピースを作製することができます。(医師からの依頼があれば保険適応となります)
奥歯が平らになっている、下の歯の内側に骨の出っ張りが出てきている場合、気づかない間に歯ぎしりを行っている可能性があります。
1日に上下の歯が接触している時間は通常15分から20分といわれ、歯ぎしりを行うことによりそれ以上上下の歯が接触し、歯に破壊的な力が加わり歯の破折につながったり、歯がしみやすくなったり、歯の際の部分に詰めているものが頻繁に外れたりと、様々なトラブルにつながります。
また、歯周病の悪化要因の1つにもなっています。
一般に歯ぎしりというと、寝ている間にキリキリと音を立てるイメージですが、それは歯ぎしりの中でもグラインディングと呼ばれるもので、かなり強く行わなければ音はしません。
クレンチング(くいしばり)のタイプの場合は音がしないので注意が必要です。
歯ぎしりの原因はストレスといわれていますがはっきりわかっていませんので、治療方法としてはマウスピース(ナイトガード)を装着して歯を破壊的な力から守ることが主となります。(保険適応あり)
このような方におすすめ |
・歯ぎしりしているといわれたことのある方 ・全体的に歯がしみる方 ・インプラント治療を受けている方 ・過去に神経の治療を多数の歯に受けている方 |
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睡眠時無呼吸症候群は夜間熟睡できないため、日常生活に支障を来すことがあります。
さらに、歯ぎしりやくいしばりが続くと噛み合わせが変化し、顎関節症や肩こり、頭痛の原因になるとも言われています。また、歯周病の進行を助長する場合もあります。
ひどい場合は歯の破折を招き、抜歯に至ってしまう場合もあります。
このような症状は、マウスピースを使用することで軽減、改善することがあります。
症状によっては保険適応できますので、お気軽にお尋ねください。
笑気鎮静とは、鼻から精神を鎮静化させる薬剤を吸うことで麻酔と同じ効果を得る方法です。
薬剤を嗅ぐことに拒絶感がある方もおられますが、この薬剤は全く無害で依存も無いので、吸引を止めると直ぐに平常の精神状態に戻るので安心してください。
この方法を受けて頂くと、精神がリラックスしますので治療に対する恐怖感がなくなります。
(保険適用あり)
笑気は鎮静作用に加えて鎮痛作用を持っています。
そこで笑気吸入鎮静法を用いれば、リラックスすると共に痛みを感じにくくなります。
笑気を吸入させながら吸入麻酔を行うと、「痛みをとるための麻酔が怖い」というジレンマが軽減されます。
特徴 |
1)弱い鎮静・催眠作用と鎮痛作用 2)鎮静効果の発現と消失が極めて速やか 3)呼吸器や循環器にほとんど影響がない 4)肝臓に負担がかからない |
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基本的にはすべての患者様に適応可能ですが、中でも下記の患者様には積極的に用いることをおすすめします。
こんな方におすすめ |
1)循環器疾患を有する患者様 2)治療に強い恐怖心を有する患者様 3)脳貧血の既住がある患者様 4)嘔吐反射を有する患者様 5)局所麻酔や外科処置予定している患者様 6)理解力のあるお子様 |
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注意が必要な方 |
1)中耳炎で治療中の患者様 2)2ヶ月以内に眼科手術を受けた患者様 3)妊娠初期の患者様 4)過呼吸発作の既住がある患者様 5)鼻閉のある患者様 6)本法を希望しない患者様 |
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歯の神経は歯の中心部にある歯髄(しずい)と呼ばれる部分にあります。歯髄の周囲は象牙質で覆われ、その外側にエナメル質があります。
歯の根っこの部分にはエナメル質の代わりにセメント質の層で守られています。
このエナメル質やセメント質が傷つき、象牙質がむき出しになると、外からの刺激が象牙質にあるたくさんの穴(象牙細管)を通して歯の神経に伝わり、痛みを感じます。
エナメル質やセメント質が傷つく原因は、歯ブラシの磨き方・歯周病・歯ぎしり・くいしばりの癖などがあります。
いったん症状が出ると繰り返しやすくなり、だんだん症状がひどくなったりします。また自己判断で「知覚過敏症」と決めつけるのも危険ですので、早めに歯科医院を受診しましょう。
軽度の場合 | 柔らかい歯ブラシでの歯磨き指導を受けて口腔内を清潔に保つようにします。唾液に含まれるカルシウムやリンの作用で再石灰化が起こり、だんだん症状が治まってきます。歯磨き粉は使わないか、研磨剤の入っていないものを使用します。知覚過敏の症状を抑える歯磨き粉もよいでしょう。 |
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中程度の場合 | 露出した歯根の表面をコーティングした上で再石灰化を待ちます。 |
重度の場合 | 歯と同じ色のセメントやレジンという補修剤で傷を埋めて、歯の神経が刺激を受けないようにします。 |
原因が歯ぎしり | マウスピースを作り就寝中につけることで歯の損傷を予防することができます。 |
お身体の不自由な方や寝たきりの方は、ご自分やご家族の方だけでは十分な口腔内清掃ができず、誤嚥性肺炎などを起こしやすい場合があります。
定期的に歯科医師、歯科衛生士がお伺いし、お口の健康を守るお手伝いをいたしております。
お気軽にスタッフへご相談ください。
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